私は若かりし頃、村上龍氏の作品がすごく好きで、熱狂的ファンでした。
地方で行われるトークショーのようなものにも参加したりするほどです。
その村上龍氏のエッセイによく名前が挙がっていたのが中上健次氏で、ふと手に取ったこれを読んでみた、という次第です。
事前知識ゼロで読んでしまって、すごくはまりました。
だけど、後で知ったのが、これは作品の中でも後の方で、まだまだ前に物語があったんですね。
それを知った時には、頭から読みたかった!と20年経った今でも、ぐっと悔しさを思い出すほどに悔しかったという。
氏がお亡くなりになられてずいぶん経ってしまいましたが、時代を食った怪物のおひとりかと…。
筆者:Ms. Smith
高卒・TOEIC950・ 英検1級・イギリス暮らしの現在はおかげさまで英語の関するお仕事を細々としながら暮らしております。
子どものバイリンガル教育に関してのつぶやきも。
こちらでは英作文の添削の講師もさせていただいております。
英検1級対策にもおすすめです。
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